クアラルンプールからシンガポールへ~鉄道国境越え~

クアラルンプール、KLセントラル駅でシンガポールとの国境ジョホールバルに行くための電車チケットを買い…

深夜鉄道に乗って、陸路国境越えを果たした。

陸路国境越えはこの度、4度目になりましたー。

「陸路国境越え」って歌の名前になりそうだよね、【天城越え】みたいな。

ジョホールバルまでは何事もなくいくことができた。しかし、

シンガポールに入国してからが問題だった。

お金がない….

単純にATMはおろか、両替所もなく途方にくれた日だった。

KLセントラル駅でジョホールバル行きの列車チケットを買う

国境の町ジョホールバルへ行くための電車のチケットは、1階のKTMコミューターなどが集まる改札口では購入できない。

この写真のとおり真っすぐ行くと、KLセントラル駅と併設しているショッピングモールに行ける。

この反対側、5つ星ホテル側へと歩き、2階にあがったところにチケットカウンターがある。

2階にあがって左側。この先のチケットカウンターで、ジョホールバル行きが買える。

真ん中に見える黄色のところで「行きたいところ」を言って整理券をもらう。

ジョホールバルに行きたい、と言うと「乗り換えが必要だ」と言われて、少しびっくりする。

 チケットカウンター。上の電光掲示板に、もらった整理券の番号が表示されるのでそれまで待機。

番号が表示されたら空いたカウンターに言って「ココに行きたい」とお姉さんにマップを見せる。

「ジョホールバルに行きたい」と言うと…

1度、【マグス】という街で乗り換えが必要だよ!

おおうっと…まじか…ていうか「マグス」ってどこだよ

明日は?明後日は?と聞くも答えは同じ。「マグス」という街で乗り換えなければいけなかった。

いつ乗っても同じらしいので、もうチケットを買いに行ったその日の深夜の便に乗ることにした。

乗り換えるのでチケットは2枚ある。

上のチケット1はクアラルンプールからグマス行き。

深夜0時11分発で、朝の2時40分にグマスに到着すという深夜便。

31リンギット(850円)という激安である。

2枚目のマグスからジョホールバルに行く列車のチケット。

21リンギット(563円!)安いね。

マグス駅で約2時間待ち時間があったので、マットをひいて寝た。

外国では「マット」がとても珍しいらしく、しょっちゅう「これはなんだ?」と聞かれる。

しかし、私が寝ているときに聞いてくるのはやめてくれ!

深夜0時まで待ってる間、KLセントラル駅のベンチにマットを敷いて寝

22時くらいまではウロチョロしてたんだけど、荷物も重いので流石に疲れた。

クーラーが効いているので、そこまで寝苦しくはない。

むしろ「これは何だ?」と言ってマットをつまむおじいちゃん達がうるさかった。

いざマグス駅へ

ほぼ時間通りにやってきた、とってもきれいな電車。

上は、マグス駅に着いたときに撮ったやつ。なので時刻は深夜2時過ぎ!!

窓からシートがいかにきれいなのか分かるね!

やっぱり乗る人が少ないので、シートは快適でした。席を倒せるし…

電車の中では爆睡してました。マグス駅に着く直前で、「もうすぐ着くよ!」と一緒に乗っていたおばちゃんに起こされました。

いや、起こしてくれた。が正しいか。

マグス駅で外に降りたとき、ビックリした。とっても肌寒い…

おかしいなぁ、俺は今南に向かっているはずだよな??

すぐに防寒具(兼防雨)のカッパをバックの底から引っ張りだして羽織った。

マグス駅で一度改札を出てみると、少し歩けばセブンイレブンに行けることが分かった。

道路に人どおりはないし、街灯しか灯りのない真っ暗な道路を歩いてみたかったので行ってみた。

すると

店員さんがいなかった。店の電気はついているのに

あきらめて、駅に帰る。一緒に来たほとんどの乗客がベンチで寝ていたので右にならって寝ることにした。

….だから寝ているときに「これ何?」とマットをつまむのはやめてほしい…

朝4時ごろ、出発を待っているときに撮ったもの。

バックの右側についているのが「マット」

上の青色のモノが「寝袋」

マットにはよくお世話になってます!寝袋はこれから冬に向けて活躍の場が増えるだろう…

いざジョホールバルへ

上の列車がマグス駅からジョホールバルに向けて走った列車。

そう電車ではなく、列車だ!車内の新鮮度が一気に落ち、年期のある列車の旅へと変わる。

車内はクーラーがとても良く効いている。とっても頑張ってくれている。

つーか頑張りすぎだ。かなり寒い。席が悪かったのかもしれない。

目の前から勢いよく、これでもか!と風がやってくるので寝袋も引っ張り出さなければならなかった。

いきなり活躍の場ができた寝袋。こころなしか嬉しそう。

寝袋にはこれから先も頑張ってほしい、特にヨーロッパ。

ジョホールバル駅のホーム。めっちゃでかい。そしてその割には人が少ない。

朝が早いせいかな。私もこの時はとっても眠たかった。

重ーいバックを背負ってえっちらこっちら2階の改札口を目指します。

ジョホールバル駅の構内。とっても広いよー!

スタバもあるしKFCもある。そして両替所もありました。

シンガポールに行く人はここで両替しときましょう。どうせ次行くところにあるだろ、と考えた愚か者は私です。

ウッドランズで入国審査

ジョホールバル駅構内には標識があるので「woodlands(ウッドランズ)」と書かれているところに沿って歩きます。

ジョホールバル駅でするのは、マレーシアの出国審査。

ウッドランズでやるのは、シンガポールの入国審査です。

右の青い看板、woodlandsに向けて歩きます。

ほとんどの人がウッドランズに行くのでついていけば問題ない。

出国審査がマレーシア人と外国人とで分かれているので、そこだけ注意すれば..

マレーシア出国審査場、イミグレですね。

右側にずんずん進んでいけば、「Woodlands」と書かれた看板がいくつか見えてくる。

途中で外国人とマレーシア人で分かれるとこがあるので、そこだけ間違えないように。

Foreigner」と書かれた場所に向かって、パスポートとシンガポールへの期待を握りしめて進みます。

外国人専用カウンターの出国審査場。

入国するときにもらったDeparture Card に色々個人情報を書き込んでおく。

無くしてしまった人もここでもらえます。

審査終わってゲートを通るときに「テリマカシー」と言うと、ニッコリ笑顔がもらえました。

やったぜ。

写真はココまでです….すまない。

この審査が終わってゲートを通ったあと、階段を下りて1階のバスステーションに行きます。

スタッフと思われるおじさんたちがいるので「woodlandsに行きたいけど、どのバスに乗ればよい?」と聞きます。

これだぜ!って指さすのでそれに乗りましょう。

値段はたしか3リンギット。マレーシア通貨もここでは使えました!

バスにはこれでもか!というくらい人が積み込まれる。私のようにでっかい荷物を背負った人は、当然つめたーい目が飛んでくる。

暑い夏にはちょうどいいね。

10分くらいしてシンガポールのイミグレ【入国審査】に着きます。

厳重な警備らしく、銃をもった警備員もちらほら見かけてビビりますが、恐れず足を進めよう!

入国カード。

宿を決めていなかった私は、「ディズニーランド」と滞在先を書いて提出すると通してくれました。

さてここからが問題です。

無事にシンガポールに入国できた私。

しかし、この時私は通貨:シンガポールドルをもっていなかった!

水はもちろん、バスや電車のチケットも買えない!

イミグレではWifiも見つからなかった…

まぁ、今までの経験上、陸路イミグレを通過したときにWifiが使えたことは一度もない!

確実なのは空港だけだ!

woodlandsのイミグレを出て、まずはATMを探して街に出る。

街にでて、あぁwoodlandsって住宅街なんだ。ってわかる。

イミグレの近くには公園しかなかったが、すこし歩き出すと遠くにマンションが沢山見えてくる。

あれだけマンションがたくさんあるなら、飯食べられるところもATMもあるよね!

そんな淡い期待を胸に抱いて、徒歩を進める。しかし背中のバックが重いなぁ…

住宅街までが少し遠い。バス停と思われるところでベンチに座ってしばし休憩…

そこである存在が私に声をかけてきた。大声で。胃「空っぽだよ!

思えば、クアラルンプールで電車に乗った時から何も食べてない。

そして雨まで降ってきた。あっというまに大雨に進化する。

シンガポールの初日からさんざんだねぇ….

1人呟くが、雨は止んでくれない。雨粒の音に負けじと、お腹の音も大きくなってくる。

近所迷惑だ、まったく!

小雨になったところで、ATMを探して歩き出す。お腹が究極にへりだすと、吐き気してくるよね

あれがつらかった。胃の中何もないのに何を吐き出すというのか。

歩きながら、のこり少ない糖分を消費して考える。Googleマップで見たところ、ATMがある1番確率の高い場所は….

駅だっ。

マップで見る限り、woodlandsにショッピングモールのようなものはイミグレから離れていて遠い。

むしろ駅が近い。経験上、駅にはATMがある可能性が高い!(例:バンコク)

1番近かった駅「Marsiling」駅を目指して雨の中あるく。

心の中で「あと〇km…△km….」とカウントダウンしながら。

はたして結果は!!

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