コルカタ:ハウラー駅からバラナシ駅へ電車の旅

9月26日~27日。コルカタ、ハウラー駅からバラナシ駅へ、移動した。

インド(コルカタ→バラナシ)5~6日目

コルカタ・サンタナさんに別れを告げ、バスに乗る

約4泊お世話になったサンタナさんとグッバイ。

ここの宿で同じく、世界一周している人たちとも会いました!(3人くらい)

日本人宿はなかなか泊まらないけれど、今回は泊まってよかったと思う。

旅について話の馬があうのはうれしいこと。

サンタナさんで唯一嫌だったことが、ベッドに大量の南京虫がいたこと…!

1日目の夜、何も知らずに寝てしまって次の日の朝、絶句した。

同じ部屋に泊まっていた人々も同様にやられてしまった….

残りの3泊は宿を変えようとも考えたけれど、無料の朝飯、激速のWiFi、日本語が通じる!etc

これらの諸要素からなる居心地の良さに、ついに宿を変えることはできなかった。

(何人か変えていたけれども)

結局、サンタナさんに滞在した夜はマットと寝袋を敷いて寝ることになった。

次回、コルカタに来たときはほかの宿を選んでみようかな : >


さて、バラナシ行きの列車のチケットはあらかじめ、サンタナさんのサービスに甘え、ネットで予約してもらっていた。

まず、列車のチケットの値段だがこれはシートのクラスによって変動する。

ランクが高い順に1A 2A 3A そしてスリーパーである。

私は値段が最安である「スリーパー」にした。値段は「450ルピー(703円)

1Aや2Aというのはエアコン付き車両ということ。スリーパーはエアコンなし、扇風機が代わりについている車両である。

エアコンつき車両で最も安い3Aでも、1000ルピーを超えます。

エアコンがついているか、ついていないかでだいぶ変わるのだ!

この蒸し暑いインドで、はたしてインドの扇風機を期待してよいのか…?と考えたが、

同じ宿に泊まっていた経験者が「スリーパーでも特に問題なかった^^」と言うので、

気温が下がる深夜出発の「スリーパー」を選択した。


で、夜8時出発なので、バスで行こうと考えていた私は時間に余裕をもって2時間前に宿を出た。

本当はサンタナさんのサービスの1つ、Uberというタクシーを呼ぶアプリを利用しようと思っていたんだけれど…

残念ながらその時「なぜかUberが使えず」。外でバスを捕まえることに。

インドネシアでは大活躍したGoogleマップ先生の「経路検索機能」。

ココ、コルカタでも同じく検索してみたものの….

スマホに表示された検索結果に出てくるバスのナンバーと、実際に街を走るバスのナンバーが全く一致しなかった!

Google先生が教えてくれたバスナンバーは2桁。しかし、実際に走るバスは3桁、もしくはアルファベット1文字+2桁の数字である。

「今回はGoogle先生も役に立たない!」と判断した私。流石魔境インド。

サンタナさん近くにあるバス停で、バスが通るたびに「ハウラー!ハウラー!ハウラー?」

と、常にバスの乗り口付近に立っているスッタフらしきおじちゃんに「ハウラーに行くか??」と声をかける。

実際はただ「ハウラー」という名詞を連呼しただけです。「ハウラー」とは今回コルカタを出発するハウラー駅のこと。

数えて4代目くらいでやっと「ハウラー行き」のバスが捕まった!

やってくるバスの乗り口は常に扉が開きっぱなし、毎度そこに立つスタッフおじちゃん。

おじちゃん「ハウラー!ハウラー!ハウラー!」

私「ハウラー!ハウラー!ハウラー?」

おじちゃん「ハウラー!ハウラー!」

どのバスのスタッフおじちゃんもバス停に近づくにつれて、バスの行き先を連呼しだす。

なので、本当に上記のようなやりとりを経てバスに乗った!

バスは一律料金9ルビー(約14円)と激安である!

空港からコルカタ市内に来たバスと異なるのは「エアコンがついていない」こと。

だからこんなにも安い。エアコン付きは確か50ルビーだ。

インドではまだエアコンは高級品なんだろうなー。

バスに乗ってスタッフおじちゃんに促されるまま一番後ろの5人(この時は5人だと思っていた)席に座る。(真ん中に)

右も左もでっぷりとしたお腹をもったインド人おじさんたちなので、両サイドから饅頭でおしつぶされたようにして座っていた。

バスがちょっと走ってから1人のやせたおじいちゃんが乗ってきた。スタッフはなんとこちら(5人席)を指さして、あそこに座れと誘導しだす。

「いやいや、もう無理でしょ!! 私つぶれてるよ!!!」と思ったが…

なんと両サイドが頑張って隙間をつくりだした。こうなったら私も続かなくてはならない。

私も右側に頑張ってよけ、左側にちいさなスペースができ、そのわずかなスペースに尻をねじ込むようにしておじいさんが座ってきた!

座れた、6人。インドでは最後列は6人なのだ。

エアコンがない車両で6人。当然とても暑かった。右からも左からも汗が流れてくる。

これもインド。

いつものこと(?)だが渋滞がひどかったので、ハウラー駅まで40分くらいかかった。

2時間前に出て、本当に良かった。バスから降りればそこは魔境インド。

道路の両サイドにある歩道(だったもの)は、すでに物売りか家がない人々でいっぱいだった。

バスを降りたところからすぐ近くにあった駅構内への地下通路への階段を降りても同じ光景。

ハウラー駅構内。電光掲示板には直近の列車の時間とプラットフォームナンバーが。

それにしても人が多い….

ハウラー駅。まさかの3時間遅れ。

構内の写真。床に直接座る人々がほとんど。

写真の右側に映る電光掲示板に電車の車両ナンバーと、出発時間、そしてプラットフォームが表示されている。

ハウラー駅はとても広く、プラットフォームの数は2桁に上る。

なぜか列車の種類もとても多く、1つ1つ列車の管理会社が違うようだ。

で、私も当然のごとく自分の列車のプラットフォームを確認する。

えーと….

あれ….出発時間が23:00になっとる…..

20時出発予定だったからまさかの3時間遅れ。うっそやーん….

3時間の遅れはこの旅の「最長遅れ時間タイ記録」だったかもしれない…

これもインド。

ハウラー駅にあるフードコートで飯探し。

パンとかお菓子とかあったけれど、結局35ルビーのロールにした。やはりうまい。

ハウラー駅からバラナシ駅まで「順調」に行けば14時間の旅である。

おそらく、列車内には物売りの人が何人かいるとは思うが、何か食べるものを買いだめしておこうと思った。

むかった先は「パンコーナー」値段が1つ50ルビーや70ルビーと、私の主食であるロールよりも高いので、買うのはやめた。

そのかわり1.5ℓの水を買って準備完了とした。

恐らく列車内にトイレはないので、先に駅で済ませておく。

夜22時なのにも関わらず、駅には人が一杯。野良犬が歩いているのもよく見かけた。

ここで恐ろしい事態。めっちゃ眠い…..

あまりに人が多いので、自然とバックパックを抱きかかえるようにして座っていたのだが、

このバックパックがとてもフィット、さらに顎がバックの上に良い位置に乗っかるという…

…悪魔的所業!!!

しかし、ここで寝るのはまずい!いつのまにかやられてしまった!という事態は絶対避けなくてはならない!

我ながら頑張ったと思う。5分後に音量最大でタイマーセットし、5分後に突如して大音楽が流れ、

大勢の人々からめっちゃにらまれる、という恥ずかしさを経験することで脳の覚醒に成功した。

14時間の列車の旅へgo!

列車が出発する30分前には電光掲示板にプラットフォームのナンバーが出ていた。

確か12だったと思う。

先人さんの体験談、ブログを拝見したところ出発前に自分の席が書かれたが列車に張り出されるらしいが…

このとき、そのような紙はどこにも張られていなかった。

あらかじめサンタナさんでプリントアウトしてもらったチケットには自分の席が書かれていたし。

なので、その自分のチケットに書いてある車両を探してプラットフォームを突き進む。

しかし、この列車は長い。そして私の車両は最後尾だったので移動が大変だった。

頑張って歩いている最中、同じような格好の旅人っぽい人がちらほら。

途中で警官に「私の車両が見当たらないんだけれども!」と抗議。

よくよく探すと、「sleeper(スリーパー)」の車両→3A→2A→1A、そしてまたスリーパー車両と、

途中でエアコン車両を挟んでいるために、見つけにくかった。しかたないよね。

私の席は「upper(アッパー)」。3段あるうちの最上段席。

席というより、寝るための超超簡易シート。私のマットと変わらんな。

最初は重い荷物を上にあげるのが面倒で、「アッパーシート嫌やぁ」と思っていたのだけれど、

3段あるうちの真ん中、ミドルシートは寝る寸前まで折りたためられている。

そのため、基本的に2段目と1段目の乗客は、1段目のシートに一緒に座るしかない。

しかし3段目は折りたためられることはないので、ずっと寝ていられるのだ!

めっちゃ狭い通路。

バックのセキュリティチェックを眠いながらも完璧にこなし、柱に固定。

シートの上に持参のマットを敷いて寝た。おぼろげながら23時ごろきっちりに列車が動き出したような気がする。

次の日の朝、8時ぐらいに目が覚めた。

列車が遅刻しなければ、10時には着く予定であったけれどもインドでそんなうまくいくはずがない

恐らく到着は、「遅刻」込みで14時。

そう予想した私は、2度寝を決め込もうとしたが「ちゃい~、ちゃ~い~」という

間延びしてるが魅力的な単語を耳にして、上から下をのぞき込むとちょうどあの細い通路をチャイ売り商人が歩いてくるころだった。

眠気覚ましに1杯!そう思った私は上から顔をのぞかせたまま「how much?」とチャイ売りのおっさんに聞く。

「5ルビーだよ!」と返事が聞こえ、その値段の安さに感激しながらチャイをもらった。

「とても美味かった、美味」。おいしい

甘い紅茶の中に、生姜のような風味を感じる。とても美味しかったので、列車を往復して2度目にやってきたチャイ売りからもう一杯買った。

結局、バラナシ駅に着くまでもう一杯買った。3度目は味がちょびっと落ちた。

チャイ以外にも弁当売りとか、独特のお菓子売りもやってきます。

お疲れさまでした!バラナシ駅だ!

列車のほとんどを寝るか、チャイを飲むかに費やしたのであまり「時間がかかった」という印象はもたなかった。

ただし、ちょっと焦ったことが列車内にはスピーカーはなく、毎度どこかの駅にとまっても「〇〇に着きましたよー」という放送がないので、今どこで、あとどれくらいなのか全く分からなかった!

私を救ってくれたのは1段目に座っていた若いインド人青年だった。

私が「ここはバラナシ駅?」と聞くと『違うよ』と返事し、次の駅に着いたところで『あと2駅だからね』と教えてくれたのだ!

私のインドに対する好感度がうなぎのぼりなのも納得だろう!

英語は話せなかったけれど、乗務員に私の代わりに何か説明してくれたりもした!

バラナシ駅から降りるときはもちろん「ダンねぁわっど」と下手ながらもお礼を言う。

手を振ってバイバイした。よい思い出。

さてバラナシ駅だが….やっぱ人多いなぁ!!

やっぱりみんなガンジス河を見に来るんだろうか…

背中に背負ったバックパックに最新の注意を払いながら、人混みの中をすすみ駅をでる。

駅から出ると、今度はタクシードライバーからのお誘いの嵐だった!

1人目が「ヘイ、タクシー!」と言ってやってくるので無視。

すると2人目が「where do you go?」と聞いてくるのでガンジス河と答え、

3人目が日本語で「二ホン、ダイスキ!」と言ってくるので I’m chinese!と返事。

前の人がダメだど「よし、なら次は俺がいこう!」という感じで順番にやってくるので、流石にイライラ。

相手が聞いてくることに対して真逆の返事をし続けた。返事をちゃんと返すあたりが私のやさしさ。

バラナシ駅から宿まで4kmしかなかったので歩くことに。

列車内でチャイしか飲んでいなかった私はお腹が減っていたので、宿までの道中色々屋台で食べた。

上は豆が主食となったカレー。

私の大好きなロールをここでも!30ルピーと、とっても安い!(辛い)

宿の真ん前で出迎えてくれたでっかい牛!!

バラナシはいいぞ….!

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